June 2008

+--June 30, 2008--+

やっぱり自転車が好き

ここのところ、天気や距離の都合で、電車を使って図書館に行くことが多かったので、自転車で図書館に行くというただそれだけのことがすごく嬉しいです。汗をかいてこその夏ですね。

●今日の図書館
東葛西図書館(閲覧・返却・貸出)
東葛西PRESS第9号が発行になったので、いただいてきました。

●今日の読書
書庫の母
堤清二さんの文章って、堤康次郎の子として生まれて、学生運動して、でも結局お父さんの下で仕事して、でもグループ総帥の座は弟に取られちゃって、セゾングループを作って、それも破綻しちゃって、、、という自分の足跡を冷静に、でもしっかりと背負っているように思えて、それこそ受容エイジング(東葛西PRESS第9号の記事参照)だと思う。

+--June 29, 2008--+

北区立新中央図書館、いいですね〜

北区立新中央図書館、新しくて大きいだけでなく、これまでの歴史も大事にした図書館で、とってもいい図書館です。あまりに書くことが多すぎて、訪問記が全くまとまっておりません(苦笑)。千代田図書館豊島区中央図書館もね、訪問記がやたら長いので小見出しでも付けるべきだとは思っているのですが、まあいつかそのうちに。。。

さて、ニュータイプ自動貸出機については、本の背をぴたっとブックスタンド状のものに付けなくても読み取れるのではという実験をしてみたかったのですが、業者の人が説明しつつ操作しちゃってできませんでした。あと、形以外に従来のものと違っていたことがあって、最初に何冊読み取るかを入力してから読み取りを行うという手順。これまでのタイプより一手間増えることになっているのですが、まあそれで読み取り漏れが防げるならそれでもいいのかなと思う。

●今日の図書館
北区立中央図書館(返却・貸出・閲覧)
とにかく広い!カフェもまだ入っていないし、3階があることには家に帰って見取り図を見直して気がつきました(笑)。とてもいい図書館だと思うので、近々再訪問したいと思います。いろいろ使ってみたい設備もあるし。

●今日の読書
探偵大杉栄の正月
読了。感想は別記事で。
たい焼の魚拓
読了。感想は別記事で。
考えてみればこの本を北区立図書館に返却しないといけなかったので、昨日北区立中央図書館に行きそびれたのも、まあちょうどよかったのである。ということにしよう(笑)。

生きている図書館

マイミクさんに教えてもらって、昨日の朝日新聞の国際面「生きている図書館」という記事を読んだのですが、私はちょっとこういうものに諸手を挙げて賛成できないんですよね。

「生きている図書館」というのはヨーロッパでやっている活動で、朝日新聞の文章を引用すると
元マフィア、移民、性転換者…。市民がふだん近づきにくいと思っている人たちを図書館に招き、話を聴きたい入館者に「本」として貸し出す。
というもので、知ることで偏見をなくそうという意図の活動なのですが、私にはいろいろな属性や過去の行動のうち一つを取り出してその人のことを扱うこと自体が偏見から逃れてないという気がしてならないのです。

偏見を持たれやすい何らかの属性を持った人って、その属性だけでその人ができあがっているわけではないですよね。性別、国籍、身体的特徴などから、朝御飯はパンが好きかご飯が好きかみたいな一見些細なことまで含めて、いろいろな要素でその人がその人たりえていると思うのです。偏見をなくすというのは、とかく取り上げられがちな属性を、その他多くの属性のうちの一つとして扱うことであって、この活動のように一つの属性を取り上げて「本」化するというには、私は何か違和感を感じてしまうんですよね。

それに偏見って、負の偏見だけじゃなくて、正の偏見みたいなものもあります。『ゲイはなよなよしていて気持ち悪い』というような考えだけが偏見ではなく、『ゲイの人は(いわゆるおネエMANSな人たちのように)おしゃれで明るい』と決め付けるのも偏見。ある属性を持つ人一人の話を聞いて、その属性を持つ全ての人を理解した気になるのも違いますよね。当たり前なんですけど、同じ属性を持っているからって性格や考え方が同じとは限らなくて、結局ある人を理解するには、その人を構成しているある属性を取って判断するのではなく、総合してその人を見ないと理解なんてできない。

まあ、私の意見も理想論的なところもあって、一般の理解が足りないことに関しては、こういうやり方でもいいから知らしめる方が先だというのもあるのでしょうが。少なくとも私個人としては、ある人の一つの属性だけをとってその人を見るようなことはしたくないと思うのです。

「たい焼の魚拓」宮嶋康彦


たい焼の魚拓」読了。

たい焼きの型と言われたら、私などは大きい板に同じ型がずらりと並ぶタイプを思い浮かべるのですが、1つの型が鋏の先についている一匹焼きタイプのものもあるのだという。趣味でたい焼きの魚拓を取っている著者が、年々少なくなっている一匹焼きタイプ(著者は「天然物」と命名。ちなみに板に同じ型がずらりと並ぶタイプは「養殖物」)を求めて全国を回って集めたたい焼き魚拓集です。

この本を読む限り、どうも普通の魚拓のように本当の墨をつけているみたいですね。何かしらの食べられる着色料を使ったりするのではなく。で、墨をつけた皮は保存して、もう一方の皮と中身は食べちゃうのかな。ときには、路上に道具を並べて魚拓を取って不審がられたりして、いやいや面白いことをする人がいるものです。

本としても、たい焼きの写真が全くなく、魚拓と文章のみ(唯一、一匹焼き型の写真が1枚掲載)なのがいいですね。こう書くと単調な本と思えてしまうかもしれませんが、魚拓も大きさ・ポーズ・表情がそれぞれ違うし、魚拓を取ることに対する店の主人の対応もそれぞれ違っていて、いいんだよなあ。魚拓の輪郭がくっきりしているものとぼやけているものがあるのは、皮の質感の違いかな。それに、拓を取ったときのたい焼きの温度も関係あるのかもしれませんね。

これまでは、たい焼きを手にしたらすぐに食べてしまっていた私ですが、今度はじっくり姿かたちを見てから食べてみようと思います。

「探偵大杉栄の正月」典厩五郎


探偵大杉栄の正月」読了。実在の人物を使った探偵小説、なかなか楽しませてもらいました。

ストーリーは、お金に困っていた大杉のもとに、幼なじみにして長年の喧嘩相手である刑事から、企業家夫人の失踪事件の調査依頼が来る。何か思惑があるに違いないと思いながらもお金のために引き受けると、これに国家を脅迫するペスト菌ばらまき事件まで絡んできて、さあこの謎を解くことができるかどうか、、といったもの。

竹久夢二、石川啄木、松井須磨子といった実在の有名人が脇役で登場するのも楽しいです。史実との折り合いがどうこう(と言うほど私には知識がないんだけど)というより、皆小説内でいきいきしていて、、いやそれは嘘だな、竹久夢二なんて全然さえない男として描かれているんだけど、それがまたそれらしくって、楽しめるんですよ。難を言えば、ちょっと登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなりそうなのですが、半分読んだところで最初から読み直してどうにかクリアしました(笑)。

でも、この明治後期を描いた小説は純粋に楽しんでばかりもいられないと思うところがあって、いつのまにかキナ臭い法律が成立しちゃったり、広く国民が知ったらおかしいと思われるに違いないことが目立たぬように進行しちゃうところなんかは、今の世の中と似ているようにさえ思えてしまうんですよね。

二度と同じ過ちを繰り返さないように、例えば昔の歴史を翻ってみたりして、今の世の中の流れを客観的に見ていかないといけないですね。

+--June 28, 2008--+

新しい図書館に行くはずが

今日オープンの北区立中央図書館に行ったら、既に閉まっていました(笑)。通常は土曜20時まで開館の新中央図書館、今日はイベントなどをやる分17時で閉館だったんですね。明日出直します。
なので、外から覗けるところだけ覗いてきたのですが、ちょうど赤レンガのところがカフェになっているようです。建物の赤レンガではない部分も結構落ち着いた外観なので、赤レンガ部分ともそんなに違和感がない気がします。図書館前の公園も、今は木も植えたばかりで細いけど、これが育って大きくなればいい雰囲気になりそう。

で、王子まで行って新中央図書館を外から見ただけじゃもったいないので、飛鳥山に行ってきました。桜の季節に来ればまた別なのでしょうが、あまり花はなくて木がたくさん。あ、でも今は、飛鳥山をJR側に降りた細い道に、紫陽花がずらりと咲いてますね。そんなに天気がよくなかったせいか、人もまばらでちょうどいい感じ。しばらく読書したり散歩したり。

その後は駒込まで散歩して、その途中のいつか機会があれば行こうと思っていた平塚亭へ。内田康夫の浅見光彦シリーズに登場する和菓子屋さんで、私はこのシリーズはどちらかというと嫌いであるにも関わらず、お菓子は食べてみたいと思っていたのです。
店内には誰もいなかったけど、扉をあけるとチャイムがなり、しばらくしてからおかみさん登場。あれこれ聞いて、きなこもちとみそあんの柏餅を1つずつ買いました。どちらも甘すぎず私にちょうどよくて、いくつかあってもパクパク食べちゃいそう。現に、店を出て食べ歩きしたんだけど、旧古河庭園の正門にたどり着く前に両方とも食べ終わっちゃいました(笑)。

●今日の図書館
富ヶ谷図書館(延長)
新中央図書館が17時閉館とは知らなかったので、余裕をかまして渋谷区立図書館に寄ってました(笑)。で、代々木図書室で借りた本を富ヶ谷図書館のカウンターでしてもらおうと思ったら、「ここではできないので利用者端末へどうぞ」と案内されました。「カウンターの端末ではできるけど、利用者端末ではできない」ことはいろいろあれど、「利用者端末ではできるけど、カウンターの端末ではできない」ことって珍しくないですか?ちょっとびっくり。
しかも、言われた通りにやったのに、家に帰ってネットの貸出状況を見たら何故か「延滞しています」になっていて、ネットからまた延長手続きしました。あれ???(笑)

●今日の読書
探偵大杉栄の正月
そんなわけで延長できたはず(正確にはまだ「延長処理受付中」状態なんですけど)ので、最初から読み返しています。この小説、登場人物が多いので、ちょっとわかんなくなっちゃってたんですよ。

+--June 27, 2008--+

夏のカラオケ

今日はカラオケに行ってから仕事に行くという、よくわかんないスケジュール(笑)。夏を控えたいい天気ということで、個人的に「夏」縛りで選曲。といっても、最近の歌は全くわからないので「夏のクラクション」(稲垣潤一 )・「夏の扉」(松田聖子)・「夏をあきらめて」(研ナオコ)という選曲になりました。
で、ご一緒したお姉さま方もお付き合いしてくれて、「ミスター・サマータイム」(サーカス)や「夏休み」(吉田拓郎)など。こうしてみると、結構夏の歌って『夏だ!、遊ぶぜ〜!!』ってものだけじゃなくて、切ない歌も多いですよね。

●今日の図書館
なし。最近全然行ってないなあ。といっても、3日行ってないだけか。

●今日の読書
探偵大杉栄の正月
明日が返却日なのに、まだ半分も読み終えてない!でも、これ、もう一度読み返したいくらい面白いのですよ。これは渋谷区で借りた本で、なるべく地元江東区立図書館以外から借りたものは延長しないようにしているのですが、これは延長しちゃおうかな。

ICタグ自動貸出機ニュータイプ?

明日オープンの北区立中央図書館の新システムについて、こちらの記事に詳しく紹介されているのですが、新中央図書館のICタグ自動貸出機は、これまで東葛西図書館豊島区中央図書館赤坂図書館で導入されているものとはちょっと形状が違うようです。

この3館にあるICタグ自動貸出機はそれぞれ違うモノなのですが、決められた台の上に本を置くと読み取るという点では共通。でも、北区立新中央図書館のICタグ自動貸出機は、この記事の4つめの写真を見た感じでは、ブックスタンド状のものに本を差して読み取るみたいです。

従来の台タイプなら何冊手に抱えていようとポンと置けばいいところ、このタイプだときれいに揃えないといけないという手間がかかっちゃいますね。まあ、ICタグなので、ここに本を積んだ状態で置いても読み取るように思いますが。長所を挙げれば、こちらのブックスタンドタイプの方が場所は取らないのかもしれません。

書籍を検索機にかざすと紹介文表示という機能は、ほとんど要らない気が。持ち歩けるようなものにそういう機能があるならまだしも、わざわざ検索機のところまで本を持ってくるなら、中をパラパラめくった方が速いって(笑)。

それにしても、便利に使わせてもらっていた「この館の蔵書を検索する」の機能をはずして、検索システムの実質バージョンダウンをしたのは日立だったのか。オープン初日にはシステム会社の人も来ていると思うので、一言言ってきたいと思います(笑)。

+--June 26, 2008--+

ジャムづくし

先日の旅行で買ってきた「メープルセサミ」と「メープルゼリー」(と言ってもジャムに近い)がある上に、職場の方からお庭で取れたラズベリーをジャムにしたものをいただいちゃいました。3つの中でこの自家製ラズベリーが一番おいしい。どうも市販のものって、甘すぎるんですよね。まあ、日持ちよくするという意味合いもあるのかもしれないけど。
庭はもちろんベランダ菜園もない私、なかなか自家製ジャムは作らないのですが、果物が安くなっているのを狙って作ってみようかな。

●今日の図書館
なし

●今日の読書
探偵大杉栄の正月
本物の大杉栄がどんな人柄だったのかはよく知らないのですが、この小説の中の大杉栄はすごくいい奴なんですよ。新聞記者に「仲間の中にスパイがいるのでは」と言われて、時々「そういえばあいつは、、」とか思うのですが、その後「仲間を疑うなんてやめた、やめた」となって、「今度会ったらあの新聞記者を殴ってやる」というのを繰り返している(笑)。

+--June 25, 2008--+

大きな忘れ物

仕事の後に東陽町のSEIYUに寄って買い物して、考えごとをしながら歩いて、ちょうどSEIYUと家との中間を過ぎたあたりで気が付きました。あ、SEIYUまで自転車で来たんだった、と。そこからSEIYUまでとぼとぼ歩く道の虚しいこと(笑)。
まあ、お陰で菖蒲と紫陽花に挟まれた横十間川親水公園の道を二度も歩けたからよしとするか(はい、負け惜しみです 笑)。

●今日の図書館
なし

●今日の読書
探偵大杉栄の正月
深川黒江町に来た大杉栄が、その場所のことを「別世界」「まるで江戸時代へさ迷いこんだ気分」と言っているのが面白い。この時代だと、隅田川の向こうとこっちで、本当に雰囲気ががらりと変わっていたのかなあ。